レカンフラワーの作り方

レカンフラワーの作り方

レカンフラワーの基本道具

ジュエルサンド、タッパー、保管用ボックスやタッパー、作業ボックス、ピンセット、カッター、カッター台、バスタオル

 レカンフラワーの乾燥方法

レカンフラワーには、様々な乾燥方法があります。
乾燥による縮みやウェーブを生かした「葉紋乾燥」、ネッティングドライ、アイロンドライ、サンドイッチドライ、

リアルな仕上がりの「リアル乾燥」には、サンドドライ、リキッドドライがあります。

一番よく使うのが、「サンド乾燥」です。サンド乾燥には「常温サンドドライ」と「加熱サンドドライ」があります。

生花をジュエルサンドに埋めると、埋めたそのままの形で乾燥花になります。ジュエルサンドを使うことで、3日~20日で生花を乾燥させることができます。

レカンフラワーの乾燥時間

乾燥期間は、生花が持っている水分量によって、決まります。

水分量が少ないパンジーやビオラ、ミニバラ、ラクスパーなどの小花なら3,4日で乾燥できます。トルコキキョウやユリ、ランなどは常温乾燥で14日くらい掛かります。

電子レンジを使って30分で乾燥花を作る「加熱サンドドライ」という方法もあります。

このやり方を使うと、常温乾燥で時間のかかるユリやランも短時間で乾燥花にすることが出来ます。熱を加える為、色は少し濃くなりますが手早く出来上がる手軽さがあります。

レカンフラワーでは、生花の持っている水分をジュエルサンドで急速に乾燥させるため、生花で見ている色より、濃く仕上がります。 沢山のやり方があるなと思われるかもしれません。レカンフラワー経験者の方は、やり慣れた方法1~2個に絞っているかもしれませんね。

私の場合、結婚式ブーケの注文を受けつけているため、いつどのような花が依頼されるかわからないし、依頼された花の状態が悪い場合もあります。その都度乾燥方法を変えないといけないので、レカンフラワーコースで習う方法はほぼ駆使しています。

 

レカンフラワーの基本の作り方 常温サンドドライ

密封容器にジュエルサンドを1センチ入れます。そこに下処理をした植物を並べます。各花の間を1センチ以上は開けてください。花の上には、3センチ以上のジュエルサンドを乗せます。そうすると、圧力がかかり、縮みを最小限にすることができます。出来上がりをイメージしながら、埋めないといけません。
例えば、ブーケの形を作りたかったら、横向きと正面向き、茎付きの横向きや斜め向きの花もほしいです。
ジュエルサンドに埋めた状態がそのまま仕上がりになるので、気を付けてください。

埋めたら、そのタッパーには、日づけ、花材、どんな方法で乾燥させているか、仕上がり予定日をメモしておきます。
一つのタッパーには、仕上がり具合が同じくらいのものでまとめます。仕上がり予定日は、過去の経験から予想してください。

過去の経験ないけど~!?という方。とにかく練習あるのみです。どの花が何日で出来るのか!?どの乾燥方法が適しているか?色はどれくらい変わったか?仕上がり具合はどうか?などメモしてノートに付けておきましょう。地域によっても変わります。

花の乾燥実験ノートの作り方

レカンフラワーの一番の魅力は、花材が無限にあることです。花材によって乾燥方法や下準備が必要になります。
日時、花の種類、花の色、どこで購入したか、乾燥方法、乾燥結果(乾燥時間・色の変化)などを描いた花の乾燥実験ノートを作って自分のレシピを作りましょう。

 

花の乾燥中に気をつけること

早く乾燥させることが、綺麗な乾燥花を作るポイントです。40度以下のなるべく暖かい場所で乾燥させましょう。

夏場は考えなくても大丈夫ですが、冬場は、普通においておいたら時間かかります。時間がかかると、乾燥花の仕上がりが悪くなります。早く乾燥させれると、綺麗に仕上がります。

ある生徒さんは、日中仕事があって家にいないから、仕事中車内に、ジュエルサンドに入った乾燥花を置いておく。という方が見えました。日向の暖かい場所や、床暖房の上、じゅーたんの上など、に置いて早く乾燥させるようにしましょう。

 

乾燥花の取り出し

大体出来たとおもったら、丁寧に取り出します。花を壊さないように、ゆっくり取り出しましょう。
茎や、花の根元の部分をチェックします。まだ乾燥してなければ、もう一度埋め戻さなくてはいけません。

乾燥花の保管方法

出来上がった乾燥花は外気にさらすと、湿気を吸って変色する原因になってしまします。取り出したらすぐに保管ボックスに入れましょう。綺麗に乾燥させても、保管方法を気を付けないと意味がありません。
乾燥花は外気にさらす時間が長いと湿気や酸素の影響で形が崩れ、色が変わって、虫も付きます。いい香りのするバラなどは虫の大好物です。気が付くと、下に茶色い細かい粉が落ちています。そういうことを防ぐためにも、決められた方法で保管することが大切です。
保管ボックスには、乾燥シートが入っています。

乾燥シートが花の水分を吸います。2週間~1か月前後でチェックして、湿気を吸っていたら再乾燥してください。乾燥シートは再乾燥で何回も繰り返し使うことができます。
保管シート以外にパワフルドライでも代用できます。こちらは使い捨てですが全体の2/3が茶色くなったら交換時期です。
私は1年ほどで交換して新品に入れ替えています。
しかし保管ボックスで保管しておくより作品にしたほうが、密封性能がいいので色の替わりが少ないです。

古い花をいつまでも保存するより次のレッスンで使う花材を乾燥させて、新たしい花で作画するようにしましょう。
花も断捨離が大切です。

 ジュエルサンドの使用期限

何度も使っていると茶色くなってくるかもしれません。それは焦げているのではなく植物の色素がジュエルサンドに移り、それが過熱によって「あぶり出し」のような状態になっています。
ジュエルサンドが茶色くなったからといって廃棄することはありませんし、汚れが気になるようであれば廃棄してください。
新品と比べると乾燥能力は落ちてきます。ご自分の判断で新しいのを足したりしましょう。

 

ジュエルサンドの再乾燥方法

ジュエルサンドも何回でも繰り返し使えます。乾燥が終わるたびに再乾燥する必要はありませんが、私は、花を取り出した時に花の水分量に合わせて再乾燥させています。 

ジュエルサンドを再乾燥するには、電子レンジ、ホットプレート、フライパンでやるのが一般的です。
ご自分のライフスタイルに合わせて一番負担にならないやり方を選んで下さい。500Wの電子レンジなら2KGを10~20分。水分をしっかりと出すことが上手く再乾燥させる秘訣です。再乾燥時間が短くて、水分が抜けきってない場合またすぐに水分を吸ってしまいます。最大何分くらい出来るのか、ご自分の電子レンジで実験してコツをつかんで下さいね。

電子レンジを使った乾燥方法

電子レンジを使って30分で乾燥花を作る「加熱サンドドライ」という方法もあります。加熱サンドドライだと、常温で時間のかかるユリやランも短時間で乾燥花になります。熱を加える分、色は少し濃くなりますが30分で出来上がる手軽さがあります。体験会などで大量に乾燥花を準備しなければいけない時や、乾燥剤が少なくて、早く乾燥させたいときなど、知っているととても便利な方法です。

乾燥花の色について

電子レンジを使った乾燥方法より常温で乾燥させるほうが、色の変わりは少ないので、綺麗に仕上げたいなら常温がおススメです。

レカンフラワーでは、生花の持っている水分をジュエルサンドなどの乾燥剤で完全に除去して乾燥させるため、生花で見ている色より、濃く仕上がります。

作品の密封方法

乾燥させた乾燥花を保管しておく「保管ボックス」や作画制作後の密封がレカンフラワーの技術の大切なポイントです。変色や型崩れなどの原因になる「湿気」や「酸素」の影響から守るのが、変色防止特殊密封であり、「シート密封」「ボックス密封」「ガラスコラム」「P‐CAN密封」「D-CAN密封」「ブロック密封」などがあり、作品に仕上げた植物の色が長期間変色しなくなります

 

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