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人生に一度の大きな節目、プロポーズ
人生に一度のプロポーズ その瞬間を彩るのに欠かせないアイテムが「花束」です。
ドラマや映画の中ではよく見かけるシーンだけれど、実際のプロポーズで花束を用意する男性はまだ少数派かもしれません。でも、実は多くの女性にとって「プロポーズで花束をもらうこと」は、心の中で密かに夢見ている特別な出来事だったりするのです。
この記事では、これから結婚を考えている男性の皆さんへ向けて、「なぜプロポーズに花束が必要なのか」「どんな花が喜ばれるのか」「贈った後のお手入れ方法」や「花束を残すメリット・保存方法」など解説していきます。
愛と感動の詰まったひとときを、より一層忘れられないものにするために──ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜプロポーズに花束が必要なのか?
女性にとって、花をもらうことはそれだけでとても嬉しい出来事です。卒業式、退職祝い、舞台の終演後、お誕生日や母の日──花が贈られる場面は数あれど、「プロポーズ」での花束ほど、感情がこもった花はないかもしれません。
実際にプロポーズのタイミングで初めて花束をもらった、という女性も少なくありません。その“初めての花束”が、「人生を共に歩いてほしい」という想いと一緒に贈られたら、その感動は一生心に残ります。
しかも、花束は言葉では伝えきれない想いを、ビジュアルで補完してくれます。口下手な男性でも、花束を手にしてプロポーズすれば、その真剣さは相手にしっかり伝わるはず。
プロポーズでもらって嬉しい花束ベスト5
では、実際にプロポーズの現場で人気の高い花束には、どんな種類があるのでしょうか?アトリエ「The Green Room」のお客様データを元に、人気の花束ベスト5をご紹介します。
第5位:カーネーション
「幸せな家庭を築こうね」という花言葉を持つカーネーション。母の日のイメージが強いですが、実はプロポーズにもぴったりな“誓いの花”です。
第4位:チューリップ
可憐で可愛い印象を与えるチューリップは、ナチュラルな雰囲気の彼女にぴったり。春の訪れを感じさせる色とりどりの花束は、気取らず気持ちを伝えたいときに最適です。
第3位:カサブランカ
ユリの中でも特に高貴で美しい「カサブランカ」。純白を象徴するこの花は、大人の女性へのプロポーズにぴったり。芳醇な香りも魅力のひとつです。
第2位:ガーベラ
元気で明るい印象を与えるガーベラは、笑顔が魅力的な彼女におすすめ。色のバリエーションが豊富で、オレンジやピンク、赤など、相手のイメージに合わせて選べます
第1位:赤いバラ
やはり定番中の定番、情熱の赤いバラはダントツ人気。特に、言葉で気持ちを伝えるのが苦手な男性には強くおすすめしたい花束です。
赤いバラの花束が持つ「本数」と「色」の意味
実は、バラには「本数」や「色」によって異なる花言葉が存在します。たとえば…
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1本:一目惚れ
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3本:愛しています
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12本:付き合ってください(または結婚してください)
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99本:永遠の愛
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108本:結婚してください
というように、本数に意味を持たせて贈ることで、言葉にできない想いを花に込めて伝えることができます。
また、色にも意味があります。
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赤:情熱
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白:純潔
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ピンク:感謝、しとやかさ
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オレンジ:絆、信頼
相手の好きな色に合わせるのもいいですし、意味で選ぶのも素敵ですね。
贈ったあとの花束、どうすればいい?
花束をもらったあと、多くの女性が感じるのは「この花、どうすれば長く楽しめるかな?」という悩み。せっかくのプロポーズの花束、なるべく長く綺麗な状態で楽しみたいですよね。
花束を長持ちさせる基本のケア方法
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もらったらすぐにリボンやラッピングを外す。
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茎の先端を斜めに切って“水揚げ”する。
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葉っぱは下の方を取り除き、水が濁らないように。
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毎日水を変える。
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花瓶は清潔に。
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暖房が効いていない涼しい場所で保管。
こうした基本ケアをするだけで、花の寿命はぐんと伸びます。
もっと長く楽しむ方法はある?
実は、生花を長く楽しむ方法には「押し花」や「レカンフラワー(立体保存)」という技術があります。The Green Roomでは、プロポーズの花束を預かって、思い出の形に残す加工も人気です。
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押し花:額縁にして飾れる。平面。
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レカンフラワー:立体的で、より花束の原型を保てる。
その他にも、ブーケ型に再加工したり、プロポーズで一緒に飲んだワインのコルクを入れたり、名前やメッセージ入りのウェルカムボードにしたりと、アレンジも無限大です。
花は愛を蘇らせるスイッチになる
結婚して年月が経つと、なかなかお花をプレゼントする機会がなくなってしまいがち。「今さら花なんて…」と思う男性もいるかもしれません。でも、花束は言葉では照れくさくて伝えられない「ありがとう」「ごめんね」「これからもよろしく」を、そっと代弁してくれる存在です。
特に女性は、何歳になっても花をもらうと心がときめきます。主婦になると、自分で花を買うことはあっても、パートナーからもらう機会はほとんどなくなるもの。だからこそ、記念日や何でもない日にふいに花を渡されると、それだけで幸せな気持ちになれるのです。
花は、冷え切った関係を温め直す小さな魔法。新婚時代のトキメキをもう一度取り戻したいなら、迷わず花を選んでみてください。
プロポーズの「花束保存」は未来への投資になる
プロポーズで贈った花束を、押し花やレカンフラワーとして残すという選択肢は、「記念をカタチにする」という点でとても大きな意味を持ちます。
時間とともに記憶が薄れても、部屋に飾られたあの日の花が、二人の愛の原点をそっと思い出させてくれる。花は枯れてしまうけれど、「残した花束」は未来の自分たちにとってのメッセージになります。
The Green Roomアトリエでは、保存加工には約3か月かかりますが、完成した作品は半永久的に美しさを保ちます。自然な色合いを活かし、優しく癒してくれるインテリアとして、いつまでも心に寄り添ってくれます。

最後に:花束は、言葉を超える愛の証
プロポーズにおいて、花束は単なる“飾り”ではありません。それは、想いを伝えるツールであり、記憶に残る演出であり、愛の証そのものです。
どんなに素敵な言葉を並べても、花があるだけでその空間は一気に特別になります。そして、その特別な瞬間は、花とともに彼女の記憶に一生刻まれることでしょう。
プロポーズを考えているあなたへ。
あなたの気持ちは、きっともう決まっているはず。
あとは、花束を手にする勇気だけ。
彼女のために、あなた自身のために、一生に一度の瞬間を“花”というカタチにして贈ってください。
その花束が、二人の未来を照らす光となりますように。

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