【ドライフラワー】どっちのやり方が綺麗に残るのか?【花の保存・保管】

ドライフラワー研究して15年、ドライフラワーの作り方を解説していきます。
私はレカンフラワーという最新のドライフラワー技術を使って結婚式のブーケやプロポーズフラワーのアフターブーケ加工をしています。
ドライフラワーの作り方には2種類あるので、本日は解説していきますね。

こんにちは。花のコンシェルジュの兵藤由花です。私のYoutubeチャンネルでは動画で解説しているのでぜひチャンネル登録お願いします。週2回新作をアップしています。

アフターブーケ専門店 兵藤ゆかYoutubeチャンネル

 

ドライフラワーの作り方

シリカゲル乾燥と自然乾燥

さて、ドライフラワーを作る方法として、自然乾燥とシリカゲル乾燥とありますが、そもそも、ドライフラワーにするのに向いているお花があります。

たとえば、スターチス、千日紅、スプレーバラ、スプレーカーネーション、ルリタマアザミ、ローダンセ、アジサイ、ラベンダーなどです。

これらのお花は水分が比較的少ないお花になります。

このような水分の少ないお花を選んで作ると失敗なくできますので、ぜひチャレンジしてください。

 

自然乾燥で作るドライフラワーの作り方

自然乾燥でドライフラワーを作るときは、ハンガーの下に洗濯バサミがついているようなものありますよね。

その洗濯バサミに花1本1本、茎の部分をひっくり返して、茎が上、花が下という状態で洗濯バサミに1本1本吊るしていきます。

1本1本間隔を開けておくのがお勧めです。そうすると空気の通気性が良くて乾燥しやすくなります。

 

ハンガーに吊るしたものをちょっと暗い、直射日光が直接当たらない場所で、風通しのいい場所で乾燥させるとだいたい2週間ぐらいで花が乾燥できます。

自然乾燥のメリットとしては、コストがいらないことです。100円ショップでも買えますし、洗濯バサミとハンガーぐらいなので、コストが要らなくて、誰でも簡単にできるっていうメリットがあります。

デメリットは、向いてない時期があること!

日本には四季があって、夏場の特に6月~9月はすごく湿気が多い時期ですので、この湿気が多い時期は、ドライフラワーを作る自然乾燥には向いていないです。

 

シリカゲル乾燥で作るドライフラワーの作り方

次にご紹介するのがシリカゲル乾燥です。シリカゲル乾燥させるとき、まず準備するものがございます。

花を乾燥させるための花の乾燥剤です。こちらは、Amazonとか楽天とかの通販サイトで調べていただいて、花の砂の乾燥みたいなことで調べていただくと、シリカゲルの粉が売っています。

1キロ単位で販売されているんですが、1キロで乾燥できるお花の量っていうのが普通の赤いバラだったら大体1キロで1輪ぐらい、そして小花ビオラみたいなお花だったら10輪ぐらい乾燥できます。

なので、お花をたくさん乾燥させたかったら、3キロ、5キロ、買っていただく必要があります。

シリカゲルでドライフラワーを作る時の材料

それと合わせて必要なのが、密閉容器です。

密封容器はタッパーや缶缶とか、そういうものでいいんですけれども、乾燥させる期間がだいたい2週間ぐらいあるのでその期間空気が入ってこない密封容器がいいです。その中に入れて、花を乾燥させますのでまずこの2つをご準備ください。

シリカゲルでドライフラワーを作る方法

シリカゲル乾燥のやり方です。タッパーの中、密封容器の中に、まずシリカゲルを1センチ引いてください。

引いてから、お花を並べます。また上からシリカゲルをかぶせて、お花がしっかり隠れるまでシリカゲルを入れます。

その状態で2週間ぐらい放置してください。シリカゲル乾燥のメリットとしては、自宅でできる、家の中でできるっていうことですね。

 

先ほどの自然乾燥と比べて、シリカゲル乾燥の方が乾燥の終わり、仕上がりは綺麗にできます。

デメリットとしては、準備するものが多いので、すぐやろうって思った時はできないですね。

シリカゲル3キロとか、あと密封容器とかって準備するのはちょっと時間もお金もかかりますので、それがデメリットになります。

 

ドライフラワーの保管方法

自然乾燥で乾燥させたドライフラワー、そしてシリカゲル乾燥で乾燥させたドライフラワー。この出来上がった後の保管方法なんですけれども、外に飾っていただくのが1番、リアルな感じでいいと思うんですけれども、外に出しておくと3ヶ月ぐらいですかね。

そうすると、ちょっと形が変わったり、色が変わったり、あとは虫がついたりしてくるので3か月ぐらいで取り替えるといいと思います。

3か月以上ドライフラワーを保管したいとき

3か月以上ドライフラワーをきれいに飾りたいときは、ガラスの容器。

密封容器みたいなものを準備していただいて、その中にお菓子の乾燥剤を入れて、そしてしっかり乾燥させたドライフラワーを入れて保管する。そうすると1年ぐらいは、綺麗に飾っていただけるんじゃないかなと思います。

 

ただ、永久に持つものではないので、定期的に入れ替えていただくと新しいものに入れ替えていただくといいですよ。

自然乾燥が、1番簡単にコストもかからずにやろうと思った時にすぐできるので手軽なんですけれども、もうちょっと綺麗に乾燥させたいなっていう方は、シリカゲル乾燥、是非試してみてください。

永久にドライフラワーをきれいに残すにはプロに頼む

もっと綺麗に残したい!とか結婚式のブーケを自分で乾燥させる時間もないし、失敗したくない方は、私は花の保存加工専門店をやっております。

愛知県の名古屋駅にある名鉄百貨店の2階でやっているんですけれども、うちのお店でしたら、先ほど紹介したような水分が少ない花に限らず、ほぼほぼ、どんなお花でも綺麗に乾燥させて、新しく綺麗な形に作り直して納品しております。

絶対に失敗したくないとか、あとちょっとプロの手に任せたいっていう方はですね、当店にご依頼ください。

グリーンルームアトリエ由花は、名鉄百貨店の本店本館2階の中で営業しております。

お問い合わせは概要欄にあります公式LINEからお問い合わせください。

 

ドライフラワーの作り方についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

ぜひ、皆さん試してみてください。それでは、また次の動画でお会いしましょう。花のコンシェルジュの兵藤由花でした。

 

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