- 花で起業について
- お花で独立, お花の仕事, お花の先生・講師になる, センスを磨く, ブルジョンインストラクター, フロレゾンインストラクター, レカンフラワーコンテスト, レカンフラワーで仕事, レカンフラワー講師
教室に通っていると、作品展やコンテストなど作品を発表する機会があると思います。教室を主催していれば年に1回や2年に1回など、生徒の発表の機会をつくるのは先生の務めですね。作品展に出展するのは沢山のメリットがあります、参加したくなる4つのポイントをご紹介します。
Contents
講師は作品展をしなければいけない
私が作品展をするのには、目的があります。レカンフラワーの綺麗な作品を多くの人に見てもらいたいと思って、アトリエ由花では年に1~2回のペースで作品展を開催しています。教室で作った作品を、自分だけ、家族に見せるだけではもったいないです。
花を使った綺麗な作品は、キラキラした綺麗な場所でスポットライトを当てることで、「もっと私を見て~」と言っているように綺麗に見えるのです。多くの人に見てもらえる場所に飾ってあげると、作品が生き生きしてきます。
教室で作った作品は、教室や自宅で見ていたのと違う表情を見せてくれます。ぜひ多くの人目に触れる作品展会場に飾ってほしいのです。
こんな会場で作品展をしたい
作品には飾られるのに適した場所があると考えています。作品展会場の条件は、飾る作品によって変わります。第1のポイントは、作品を綺麗に輝かせて見せてくれるか!?会場と作品のバランスが良いところ。
第2のポイントは、交通の便が良く、分かりやすい場所。
第3のポイントは、会場費が出来るだけ安い場所。いい会場となると1日3~15万くらいします。集客力と会場費を考えて赤字にならない様にします。
作品展に参加する目的
- 成果発表の場…良い場所で開催している作品展に招待することで、自分のブランディングが上がります。レカンフラワーを知らない人に見てもらう、感想を聞くことで反省点も含めて自己上達に活かせます。
- 仲間と仲良くなる…お当番になった仲間に、花の作り方や、どこで花を買っているのか、など、普段聞けないことを聞くチャンスです。
- 次の目標を見つける…先輩の作品はアイデアがぎっしり詰まっています。お当番中にじっくり見て、勉強できます。
- 新しい仲間の輪を広げる…これから習いたい、興味のある方をご招待しましょう。「レカンフラワー楽しいよ~ 一緒にやりましょう♪」と新しい方を誘うチャンスです。
出展するのに適した作品とは
どのサイズも均等に出展されるといいですね。
大きなサイズ2:中くらいのサイズ2:小さいサイズ2など…上級になってくると大きなサイズを増やしていくと良いでしょう。
作品展会場ではA4サイズでも小さく見えてしまいます。見栄えがするのはB4サイズです。
レカンフラワーの資格コースでは、B4サイズはフロレゾンコースにしかありません(以前はブルジョンコースにB4シート密封の作品がありました)ですが、広い会場ではA4でも小さく見えてしまうのです。
小さいサイズは、購入のきっかけになります。手軽なサイズで体験レッスンをおススメしたり、購入のきっかけ作りになります。
当番で何をするメリット
作品展に出展すると当番は必ず回ってきます。しかし、当番とすると良いことばかりです。
皆さんが心配されるのは、訊かれたらどうしよう~!?ということですが、これは、パネルで説明があるので一読すれば説明出来ますし、お客様も読んで下さるので難しい質問は特にありません。
それよりも、お客様の素直な意見は自分の作品のヒントになったり反省をするいいきっかけになります。 出展者の皆さんは、褒められた点、反省点を含めて、新作の制作に励んで行きましょうね。
迷惑をかける行為
搬入、搬出の大変さがありますね。上級者になると作品も重くなりますから、電車で運ぶのは大変だと思います。
搬入の日が雨だったり、自分が急にけがをしたり、子供が急に熱を出すこともあるかもしれません。
そのような場合でも出展すると言った以上、搬入当日になって「やっぱり辞めます。」というわがままを言うのは大人としてマナー違反です。
「搬入時に雨かもしれない。」「重くて運ぶのが大変。」そんなことは予想がつくことなので、心配な方は会場に直接送ってください。
送るのが心配になる作品は作らない
「送ると壊れるから送りたくない。」「送ると壊れるから出展しない。」という方もいますね。
壊れる作品を作らないようにしましょう。 花にはコーティングをするし、貼り付け方にも工夫が必要ですね。レッスン時に毎回言っています。
送って壊れる経験も必要です。私も、コンテスト作品が帰ってきたら壊れていた事があります。 しかし、作り替えが出来るものは、直して、新たな乾燥材や脱酸素剤に替えれば問題ありません。壊れたら直すという潔さも必要です。
作品展はめんどくさいというより、作った作品をキラキラした場所で見てみたい!多くの人に見てほしい!の方が何倍も成長につながります。来年の作品展に向けて、来年はどんな自分になっているのか、毎年続けているなら自分の成長が見られて楽しいです。
皆さまにも作品展の楽しさを分かって頂けましたか!?
最新情報をお届けします
Twitter で結婚式ブーケ保存加工グリーンルームをフォローしよう!
Follow @After_Bouquet