トルコギキョウについて
北アメリカ原産のリンドウ科。多くの改良品種が出回っています。花形も一重咲き、半八重咲き、八重咲き、小輪のスプレー咲き、バラ咲きがあります。一重のトルコギキョウは、生け花でもよく使われており、和な印象ですが、八重になるとエレガントな雰囲気で、ブライダルでの需要がとても高いです。トルコギキョウは多彩な色があるので、季節やデザインに合わせて花色を変えるといいでしょう。1本をそのまま使うだけでなく、枝分けしたりすることもできます。水が下がりにくく、花保ちがいいのが特徴です。メリアにしても綺麗に出来ます。
トルコギキョウをレカンフラワーにする乾燥方法ポイント
まず、水分が抜けにくい花だということ。乾燥には時間がかかります。なので、まず乾燥剤をしっかり再乾燥させたものを準備しておく必要があります。ジュエルサンドがつきやすい品種には、タルクを付けます。
トルコキキョウのメリアブーケをレカンフラワーで永久保存加工
トルコギキョウとアジサイのブーケをご紹介します。ブーケ制作者の妹さんが結婚されたそうで、こだわって作ったブーケを何とか残したいと、当店にお持ち込みいただきました。
フラワーデザインでいう、シュターブのような形。トルコギキョウも普通に入っているのではなくて、メリアのように、花びらが重なってワイヤリングされていました。デザインも花材もとっても可愛くて、センスの良さを感じます。制作者であるお申込者様とお友達になりたい!と思ったほどです。笑 そんな素敵なブーケですが、残すには、そのままの形で残すか、部分的に残すか、選ぶことになります。予算的に部分的にだったので、フレーム前面にお花を敷き詰めるようにデザインする方法をおススメしました。
トルコギキョウもレカンフラワーでは綺麗に乾燥させることができます。色は少し濃くなります。時間の経過とともに若干色があせることも考えると、ちょうど同じくらいの色合いになっているのではないかと思います。パールピックも入っていたので、間にちりばめました。とっても喜んでいいただけて、お友達を紹介します、と言っていただけたのがうれしかったです。またお待ちしています。
※シュターブは、棒や杖という意味があって、フラワーアレンジメントではよく杖の上の飾り見たいなものを作ります。
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