こんにちは 花のコンシェルジュの兵藤由花です。
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【秋の訪れを教えてくれる】きんもくせい!【金木犀】
金木犀で運気をあげる!恋愛運と美容に効いてでハッピーになる方法
秋になるとどこからともなく漂ってくる甘くて華やかな香り。
キンモクセイの開花時期は9月下旬から10月中旬です。モクセイ科モクセイ族の常緑樹です
華やかな香りがするキンモクセイには、「官能美」や「あなたの気を引く」、「陶酔」といった花言葉があります。
NHKで朝の連続テレビドラマで「らんまん」が放映されていましたが、
主人公・で植物学者の牧野富太郎をモデルにしていますが、その牧野博士は、1500種類以上の植物に名前(和名)をつけました。
その中でも有名なのが「金木犀」(キンモクセイ)です。
これは、それまで「銀木犀」が一般だったところに、新たな亜種として「金木犀」を、牧野博士が発見したのです。
金木犀の知られざるパワー
そして実はあまり知られていませんが、このキンモクセイにはさまざまなパワーがあります。
普段はとても地味な木ですが、この季節になると香ってくる金木犀のかおりは本当に幸せな気持ちにさせてくれます。
私はマラソンが趣味なのですが、何の木かもわからなかった道が、金木犀ロードだったと分かった時には、
開花の季節に何度も走りに行きました。嗅覚に残ってまた行きたい!という気持ちになります。
キンモクセイを植えると運気が上がるってご存じでしょうか?
風水的に、キンモクセイを植えると縁起がよいとされる方角は、北東、東、東南、南西と言われています。特におすすめなのが、裏鬼門とされる南西に植えること。
この方角は、午後から夕方になるまで日がたっぷり当たるので、物が腐りやすく、風水的に邪気がたまりやすいと言われています。
この方角に邪気がたまると、お金がたまらなかったり、病気になりやすかったりしやすかったりします。裏鬼門に香りのよいキンモクセイを植えることで、邪気が払われ、よい運気を呼び込んでくれます。
キンモクセイは恋愛運と美容に効く
キンモクセイの官能的な香りは、男性を惹きつけて〝陶酔させる香り〟とも言われています。
そしてアロマテラピーでは、ストレス軽減やリラックス効果など、鎮静作用があるとされています。
キンモクセイの花を見つけたら、ぜひその前で深く深呼吸してみてください。キンモクセイの木が近くになかったり、花の時期でない場合は、キンモクセイのアロマオイルを利用するといいでしょう。
食べれば美容運が上昇!
金木犀の本場・中国では、中秋月(日本のお月見にあたる風習です)になると、金木犀のお花を使ったお茶「桂花茶」や、金木犀を浮かべた「桂花酒」を楽しむと言われています。
桂花茶(けいかちゃ)は金木犀を乾燥させただけのシンプルなもの。お湯を注ぐと、ハーブティーのように金木犀のフローラルな香りが湯気に乗ってふわふわと立ち上がります。場合によっては緑茶とブレンドすることもあるそうですよ。美味しそうですね。
また、桂花酒(桂花陳酒/けいかちんしゅ)は、白ワインや紹興酒に金木犀を3年漬け込んだお酒で、本場の方はこれをストレートで飲むのが主流だそう。
月を眺めながら、金木犀の香りに包まれたお茶やお酒を飲みつつ、家族で楽しい団欒を過ごすひとときはとても楽しそうですよね。
金木犀の押し花はレカンフラワー
金木犀はレカンフラワーや押し花にすることができます。
★星形なので、秋に採取して、冬のクリスマス作品で使えたり、イエローオレンジの星形の花はほかにないのでとっても重宝します。
ぜひレカンフラワーにもしてみてください。
キンモクセイの花には、女性にはうれしいパワーがたくさん秘められています。秋のわずかな期間しか楽しめないので、見つけたときは花の前で大きく深呼吸し、そのパワーを思い切り吸い込んでくださいね!
金木犀について 動画で紹介
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